こんにちは、悠羽(ゆう)です。
皆さん、洋服の買い物で一番困ることってなんですかね?
そうですよね、サイズですよね。(決めつけw)
やはり、洋服を買うときに一番気になること、また、失敗して後悔することって、 サイズが自分に合っているかどうか、じゃないですか?
見た目(デザインや色)については、ウィンドウショッピングでも、インターネット上でも、
文字通り「見た目」で、自分の好みかどうかはおおよそ判断できます。
しかし、自分の身体に合ったサイズかどうかを確認するには、
“試着”という行為をするほかありません。
もしくは、
店員さんにしっかりとサイズを測ってもらい、オーダーメイドという形で作る必要があります。
ただ、スーツならまだしも、Tシャツやパンツを毎回オーダーメイドで作るとなると、労力も、お金もかかってしまいます。
そんなサイズ問題をすべて解決してしまうかもしれない商品&サービスが、
昨年11月からスタートしました。
それが、「株式会社 スタートトゥデイ」が提供する「ZOZO SUIT」です。
こちらZOZO SUITについては、ホームページや他の多くのニュースでも取り上げられているので、
ここではこのサービスの概要についてはいったん置いておきます。
簡単に言うと、「自宅で、誰でも、簡単に、オーダーメイドの洋服が注文できる」
ようになるための、「自動全身サイズ測定スーツ」となっています。
サービス提供開始された11月の当日(夜)に注文しましたが、なんじゃかんじゃ、
先月、ついに私のところにも到着しました。
ただ、私のところに届いたZOZO SUITは、(少し)残念ながら、第二世代のタイプでした。
ZOZO SUITのタイプについては
第一世代:スーツにセンサーが内蔵されており、完全自動でサイズ測定
第二世代:スーツにドット柄のマーカが記されており、スマホのカメラで撮影を行ってサイズ測定
※第一世代については、やはり開発コストが流通に対して高すぎたため、途中で開発が断念され、
第二世代としてコスト面をクリアした形で現在、流通されています。
早速、ZOZO SUITでサイジングしてみましたので、そのレビューを行います。
ZOZO SUITのデザイン
ではまず、こちらがZOZO SUITです。
デザインについては、第二世代タイプの発表後から賛否両論ではありましたが、
個人的にはドット柄は好きなので、ありかなぁと思います。
そもそもこれで出かけるということはないので、多少派手なほうがネタ的にもいい気がします。笑
ただ、第一世代の近未来感はやはり憧れの念を持ってしまいますね。
もし、普段使いするとしたら、ウェットスーツやレギンスのような素材なので、
ショートパンツ+レギンスという体で、ドット柄を押し出すという方法はあるのかなと思いました。
サイズ測定
実際にサイズ測定に入っていきます。
サイズ測定の手順は、ZOZOTOWNのアプリから測定機能を起動すると、
アナウンスが始まり誘導してくれます。
そのアナウンスに従ってスマホのカメラで撮影され、その場で一周回って、
全身を撮影されるという流れです。
【感想】
測定自体は簡単です。所要時間も準備含めて10分~15分あれば十分終わりますし、
アプリの誘導に従っていけばいいだけなので、特に難しい点はありませんでした。
測定結果
そんなこんなで、肝心の測定結果について。。。
ここが一番気になるところですよね。
これだけ夢のある、ファッション×テクノロジーなわけですし。
自宅で簡単にサイズ測定ができれば、どれだけ便利なことか。。。
【感想】
めっっっっっっっっちゃすごいです!(語彙ry…w)
一発成功です。
全身くまなく、正確に計測されちゃいました。
念のため、自分でも、メジャーを使ってサイズ測ってみましたが、
ほぼほぼ一致していました。
これはすごい。
この測定結果をもとにプライベートブランドである「ZOZO」のTシャツやジーンズを注文するとどうなるのか。
というか、注文したので、また、それについてはレビュー致します。
ZOZO SUITが作る未来
急に規模がでかくなってしまいましたが、まとめとして。
今回レビューしたZOZO SUIT。
まずもって、身体のサイズを正確に測定し、より自分の身体に合った服が着られるようになる。
これが、ファッション業界にどのような影響を与えるか。
私が思う、ZOZO SUITによる効果として、2点あると考えます。それは、
「底上げ」と「二極化」
「底上げ」
・あまりファッションに興味がなかった人、ネットで購入してきたがなかなか自分のサイズに合った服が買えなかった人。
これらの人たちが、ZOZO SUITを利用することで、劇的にお洒落になれます。
ファッションはサイジングが最も重要なので、これをクリアできれば、誰でもお洒落になれます。
ある一定以上のお洒落が誰でもできるようになるという意味で、底上げされると考えます。
「二極化」
・そして、”ファッション・ブランドが好きで、服にお金を割くことに抵抗がない人”と、
“最低限のお洒落ができればよくあまり服にこだわりがない人”
これら二つの人たちで大きく二極化し、それは店側(ブランド側)にも大きく影響を及ぼします。
実店舗をもち店員が対応するという従来の販売方法、ブランディング方法だけをしていても、売れない時代になっていくのではないかと思います。
こんなことを、このテクノロジーを前に考えてみました。
これについてはまた別の記事にまとめたいなと思ったりしております。
長くなりましたが、ZOZO SUIT 非常に画期的で革新的な商品なので、
皆さんぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
次回はそのZOZO SUITで購入したアイテムのレビューを行います。
ではまた。
悠羽
コメント