こんにちは、悠羽です。
本日は、最近購入した商品を紹介したいと思います。
ここ最近、アラサーメンズにとって適しているカジュアルスニーカーは何か、ということを考えていました。
勿論、アディダスのスタンスミスや、ニューバランス、コンバースなど昔から愛される定番スニーカーは、大人の男性が履いても非常に素敵ですし、どんなコーディネートにも合わせられる万能なスニーカーだと思います。
ただ、アラサーにもなると、お洒落が好きな人もそうでない人も、このあたりの定番スニーカーは一度くらいは買ったことがあるんでないでしょうか?
また、ある程度お洒落が好きになると、どうしも出てくる欲があるんですよね。
そうそれは「他の人とかぶりたくない」という欲です。笑
とはいえ、年齢的にもあまり奇抜なアイテムやがっつりトレンドのものを身に着けるのも気が引ける・・・
そんなことから、3点の条件でスニーカー探しをしました。
・シンプルでどんなコーディネートにも合わせられる ・大人っぽく履ける ・他の人と被りにくそう(まぁ、気に入ったら被りそうでも可) |
そんな中であったスニーカーが本日ご紹介するこちら。
ジャーマントレーナー(GERMAN TRAINER) です。
本日はこのスニーカーの特徴をご説明するとともに、アラサーメンズがこのスニーカーを選ぶべき理由をご紹介していきます。
皆さんの購入の参考にしていただければと思います。
ではいきましょう!
目次
アラサーメンズに丁度良いスニーカー ジャーマントレーナーの魅力!!【購入品レビュー】
ジャーマントレーナー(GERMAN TRAINER)とは?
1970年代〜1994年にかけて、ドイツ軍でトレーニングシューズとして支給されていたのが、このジャーマントレーナー(GERMAN TRAINER)です。
1994年に廃番となって以降、数多くのブランドが当時の木型やソールをそのまま踏襲して受け継がれている、非常に珍しい靴です。
なぜ、ジャーマントレーナーはそのようなことができるのかというと、勿論靴自体の魅力が大きいのですが、著作権をどこも取得していないからだそうです。
製法やマテリアルも含め、オープンな状態にしていることで、より多くの人に愛されるスニーカーになったといえます。
マルジェラなどのメゾンブランドから、リプロダクションオブファウンドといった近年支持を集めているブランドまで、様々なブランドが今もなお生産しています。
購入したジャーマントレーナーについて
それではそんなジャーマントレーナーについて、私が購入したものを紹介します。
ジャーマントレーナーこちら、古着屋さんで購入したため、ブランドなど確実な情報はなかった(ロゴがなくシンプルなデザインというのも良さの一つなので・・・)のですが、恐らく、タナカユニバーサルさんかと予想しています。
”タナカユニバーサル”とは、国内のシューズメーカーであり、歴史ある靴をその当時の製法・マテリアルのまま当時のジャーマントレーナーを復刻させた、技術力の高いブランドです。
私が購入したのは、ジャーマントレーナーの最もポピュラーなシリーズ・カラーのベルクロタイプです。
ちなみに、今回購入させていただいたお店は、愛知の大須というところに本店を構えているKOMEHYOという古着屋さんです。 ブランド古着として非常に幅広いアイテムを展開されているのが特徴で、私は何度もお買物させていただいてます。 ご興味あれば是非HPへ☆ |
ジャーマントレーナーの良い点
良い点①:デザインのシンプルさ

正面

側面
アッパーは白のレザーとスウェードの切替、そしてソールがジャーマントレーナーの特徴の一つでもある”ガムソール”の仕様になっています。
ブランドロゴが無ければラインも無い、非常にシンプルな作りです。
無駄を除いた非常にシンプルなデザインなので、パンツであればスリムなジーンズからスラックスまで、さらにはストリート系からキレイ目系の服装など、どんなコーディネートにも合わせることができます。
正直、めちゃくちゃ汎用性の高い非常に優秀なスニーカーです。
また、先ほども述べたようにジャーマントレーナー自体が1970~1990年ごろに作られた靴です。
その靴が今もなお作られ続けているのはなぜかを考えると、普遍的で完成されたデザインだからなんですね。
それは今後も大きくは変わらないと思うので、流行にあまり左右されることなく長く履ける靴だと言えます。
良い点②:大人っぽい
「大人っぽい」をどこで感じるかですが、先ずは良い点①と同様、シンプルであることだと思います。
色や柄が多くなればなるほど、カジュアルで子供っぽく見え、逆はだとドレスライクな大人っぽく見えるというわけです。
ただ、いくらインプルとは言え、真っ白では少し味気なく感じてしまいますよね。
長く履くことを考えると、何か少し「拘り」が感じられると、大人の男性としては愛着がわくものです。
そんな大人な「拘り」としては、やはりこのミリタリーテイストのデザインだと思います。
勿論全体としてはシンプルなんですが、トゥ部分のスウェード素材の切替であったり、ガムソールであったり、他の靴ではあまり見ないディティールが、軍物として使われてきた歴史を感じることができます。
このように、何か自分自身で愛着を感じられる「拘り」を見つけることは、洋服を長く愛せる秘訣だと思います。
良い点③:あまり被らなさそう
ジャーマントレーナー自体は昔から一定の支持はされ続けています。
さらに、ここ最近ではセレクトショップから比較的安め(合成皮革なので注意!)のジャーマントレーナーが発売される等、幅広い人たちから親しまれてきているかと感じます。
なので、ジャーマントレーナー自体は履いている方も多いかと思います。
そん中、今回私が購入したものはというと(何度も画像を見せていますが)
ベルクロ(いわゆるマジックテープ)タイプのジャーマントレーナーです。
多く見られる紐タイプのものと比べ少しモードの要素が増しており、シンプルながらほんの少し拘りがあるような印象も与えることができます。
気を付けるべき点
女性の意見を聞くこと
これだけ推してきたジャーマントレーナーですが、気を付けるべき点があります。
それは、「体育館シューズ」っぽく見えなくもない、ということです。
そしてこの意見はどちらかというと女性が感じやすい傾向にあるかと思います。
男性であれば、歴史や時代背景といった知識を付けることで、むしろプラスのポイントになり得るデザインであっても、女性の感性はまた異なります。
勿論、自分の好きな服を好きなように着る・履くんだ!という考え方も良いのですが、どうせ履くなら周りの人にも好印象を持ってほしいですよね。
なので、特に彼女さんや奥さんがいる方は、是非女性の意見を聞いて、あまり評判がよくなければ買わないという選択肢も考えたほうがいいかもです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回購入したジャーマントレーナーのベルクロタイプは個人的に大ヒットで、非常に満足しています。
アラサーメンズの方で、ほんの少しお洒落に興味が出てきた、という人にとって、丁度いいスニーカーがジャーマントレーナーだと思います。
その特徴をまとめると
①普遍的でシンプルなデザイン ②大人の拘りを感じられるディティール ③ほかの人と被りにくい(ベルクロタイプがおすすめ!) |
皆さんのスニーカー選びの参考になればうれしいです!
では。
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