こんにちは、悠羽です。
今回は、最近使用していて非常に快適だと感じてる、無印良品のあったかインナーについて、解説していきたいと思います。
私は、昔から冬のインナーはユニクロのヒートテックを愛用してきました。
ですが、年齢を重ねるにつれて、どんどん乾燥肌が悪化してきたこともあり、化学繊維で作られているヒートテックではなく、もう少し肌に優しいインナーがないかを探していました。

やっぱりインナーは肌に触れる服なので、化学繊維は刺激があるようです・・・
ユニクロと同じように、手に取りやすいお店で・・・と思い、よく利用する無印良品に「あったかインナー」という商品があったので、試しに購入しました。
3着買って、1~2カ月ほど着用してみましたが、結論から言うと「すごく良い」です。
今まで使っていたユニクロのヒートテックと比較しながら、無印良品のあったかインナーの良い点・微妙な点をお伝えしていきます!
では、いきましょう!
目次
【ユニクロ】 ヒートテックについて
まずは皆さんご存じのユニクロのヒートテックの特徴について、簡単にご説明します。

- 価格:¥990+税(※VネックT(9分袖))
- 素材:34% レーヨン,33% ポリエステル,28% アクリル,5% ポリウレタン
ヒートテックは発売から17年も経つロングセラー商品です。皆さん一着と言わず二着・三着と持っている方が多いかと思います。
現在(2019年12月)では、通常のヒートテックのほか、極暖ヒートテック(暖かさ1.5倍)や超極暖(2.25倍)といったさらにパワーアップした商品もラインナップされています。
(なんだか、ドラ〇ンボールの界王拳のようですね・・・笑)

ユニクロ独自で開発された生地により、 発熱、保温、保湿、吸放湿、吸汗速乾、静電気防止、抗菌、消臭など快適機能が多く取り入れられています。
【無印良品】 あったかインナーについて

- 価格:¥990+税
- 素材: 93% 綿,7% ポリウレタン
素材の特徴としては、やはり自然素材である綿が93%も使用されていること。
この素材でどこまでの保温性・発熱性を出すことができるのか・・・気になるところですよね?

あったかインナーの特徴は3つです。
1.天然素材であたたかい。
2.肌にやさしく、静電気も起きにくい素材です。
3.小さな工夫の積み重ねで、着心地がよくなりました。
公式HP
3つのうち2つが着心地に関する特徴なので、何となく力を入れているポイントが分かります。
あったかインナー×ヒートテック 比較3本勝負
そんな二つのインナーについて、両方の良い点・悪い点を正直レビューしていきながら、各項目でどちらが優勢かについてもジャッジしていきます!
機能性(暖かさ)
勝者:ヒートテック
やはり暖かさはヒートテックの方が優勢だと感じました。
素材の特性でもあると思いますが、ヒートテックの素材は比較的ツルツルしており、身体にフィットするようなシェイプ感があります。
身体にフィットしているほうがより保温性が高まるため、この点に関してはヒートテックがかなり強いと思います。
改善点:あったかインナー
シルエットの問題が大きいのかなとは思います。
勿論自然素材である綿を大半使用しているため、化学繊維による強い発熱性は備えていません。
せめてシルエットを細身にして、身体にフィットさせることで、無駄な空間を作らないようにしていただけると、暖かさが増すのかなと思います。
ポリウレタンを混率させることで、伸縮性を伸ばしてフィット感を向上させているようですが、もう少し高まるといいのかなと思います。
ただ、勿論暖かくないわけではないですよ。
東海エリアの12月頃であれば、全く問題なく防寒することができています。
着心地(肌馴染み)
勝者:あったかインナー
これは圧倒的にあったかインナーの勝利です。
個人的には最も改善したいと思っていた、「乾燥肌・敏感肌に優しい着心地」という観点では大満足です。
やはりそれは自然素材をふんだんに使用しているという点に尽きます。
サラサラふんわりした綿素材が、身体にそっと吸い付くような感触を与えてくれます。
あと、着てみて予想以上に効果を感じているのが、静電気の防止です。
乾燥肌に加え、もう一つの悩みだったんですが、あったかインナーを着てから静電気が発生しにくくなりました。

ヒートテックの素材は何でしたでしょうか?
レーヨン・ポリエステル・アクリルが主の素材です。
レーヨンはプラスに帯電しやすい素材、ポリエステルとアクリルはマイナスに帯電しやすい素材です。
その二つの素材が混紡されているヒートテックは、必然的に静電気が発生しやすいんですね。
それに比べると、あったかインナーは静電気の発生しにくい綿が93%も使われているので、比較的、静電気を抑えられるということですね。
改善点:ヒートテック
ヒートテックに関しては、上述した内容の逆ですね。
肌触りが悪いわけではないですが、ツルツルとした素材は柔らかさを感じにくいので、敏感肌の方には少し負荷が高いのかなと感じます。
逆に言うと、ヒートテックの素材そのままに、柔らかさが付け加えられたら、ヒートテックがインナー最強になる可能性は秘めていますね。笑
お洒落さ(カラーバリエーション)
勝者:ヒートテック
インナーにお洒落さを求める必要はない!
という意見が聞こえてきそうですが、ちょっと待ってくださいね。
ここで言うお洒落さとは、インナーのカラーバリエーションです。
ヒートテックの方がカラーバリエーションが豊富で、いくつかのカラーから選ぶことができます。
特に気になるのが、ヒートテックにのみベージュのカラーがあります。

インナーのベージュは、ビジネスシーンでYシャツを着る方にとっては、非常に重宝されるカラーではないでしょうか。
やはり白色のインナーであっても、Yシャツの下からインナーの輪郭が透けてしまいます。
そんな時にベージュを着ると、ほとんど気にならないんですよね。
改善点:あったかインナー
先ずはシンプルにベージュを追加してほしいですね。
それだけです!それ以外は特に問題ありません。
まとめ【ヒートテック・あったかインナー結局どっちがお勧め?】
いかがでしたでしょうか?
ユニクロのヒートテックと無印良品のあったかインナーそれぞれの特徴について、少しはご理解いただけましたでしょうか?
最後に、結局”悠羽”としてどちらのインナーがお勧めかをお伝えして締めくくりたいと思います。
あったかインナー推し
です。
やはり乾燥肌・敏感肌の方にとっては、綿を主とした素材を活用しているあったかインナーをお勧めします。
少しは落ち着くんじゃないかなと思います。
では、皆さんも自分に合うインナーを探してみてください☆
では。
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