MOONSTAR(ムーンスター)810sのスニーカーが日々に”ちょうどいい”理由【STUDEN】

moonstar(ムーンスター) 810s studen(スチューデン)の魅力
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こんにちは、悠羽です。

最近購入して、気に入ったスニーカーをご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するスニーカーは、MOONSTAR(ムーンスター)というブランドの新しいプロダクトライン810s(エイトテンス)STUDEN(スチユーデン)というアイテムです。

このスニーカーの特徴を簡単にお伝えすると、大きな魅力が2点あります。

  • ミニマルでシンプル、洗練されたデザイン
  • 圧倒的コストパフォーマンス

今回は、その魅力をしっかりとお伝えしながら、かなり正直なレビューをさせていただきます!

では、いきましょう!

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MOONSTAR(ムーンスター)のブランドについて

まずはムーンスターというブランドについて、簡単にご紹介していきます。

とは言っても、皆さんご存知の方が多いんじゃないでしょうか?

久留米を拠点とする日本の靴メーカーであり、140年以上、様々な靴を生産されてきています。

創業当初は足袋の製造を行っていたそうですが、工業化とともに1925年から、スニーカーやゴム長靴を生産する靴メーカーとして本格的に始動。

工場による生産になっても、従業員へのモノづくりの教育をしっかりと行うことで、”精品主義”という精神を脈々と受け継がれてきています。

ムーンスターの靴でよく知られているところだと、学生用の運動靴や上履き、作業靴のイメージかもしれません。

勿論そういった実用的な靴も多く作られていますが、スニーカーに関しても非常に品質の高い製法が採用されています。

詳しくはHPをご覧いただきたいですが、製造工程として非常に手間のかかるといわれているヴァルカナイズ製法を採用されていたり、しっかりとしたモノづくりを長く続けられています。

新プロダクトライン810s(エイトテンス)とは?

そんなムーンスターが手掛ける、2020SSからスタートする新プロダクトラインである「810s(エイトテンス)」とは、どんなシリーズなのか。

「MOONSTAR(ムーンスター)」が“厨房”や“病院”など、専門職向けの靴づくりで培ってきたノウハウを基に、機能性はそのままにデイリーユース仕様に再構築したプロダクトラインです。

810s特設HP

スニーカー以外の様々な専門分野で使われた、デザインや機能性を踏襲し、タウンユースにリプロダクトする非常に面白い考えだな思います。

また、このプロダクトラインのコンセプトが、私のモノ選びに響きました。

「日々に“ちょうどいい”フィットウェア」

810sという名称自体も、腹八分目(=8/10 eight-tenths)からきており、満腹でもなければ空腹でもない、満たされすぎず物足りなくもない、丁度いい心地よさを表現されています。

素敵だと思いませんか?

ミニマリストほどシンプルには生きられないけど、モノにあふれる生活も嫌だ。

自分の好きな、最低限のモノに囲まれている、丁度いい状態を望んでいる人が多い現代(と勝手に思っています)にとって、このコンセプトは個人的にも響きました。

そして、私が購入したスチューデンだけでなく、そのほかの商品に関しても、そのコンセプトを上手く反映しているように感じます。

810s商品ラインナップ

2020SSとして発売されている810sの商品は全4点です。

詳しくご紹介するスチューデン以外の3つの商品について、先ずは簡単にご紹介します。

KITCHE(キッチェ)

https://www.bymoonstar.jp/810s/product/images/kitche/product_kitche_a.jpg

ルーツは厨房や食品工場で使用されていたキッチンシューズ。

油や水に濡れた床面に吸い付くマルチストッパーソールや、手入れが楽なアッパー素材を採用されています。

キッチェの良さは完全にミニマルに振ったアッパーデザインでしょう。

https://www.bymoonstar.jp/810s/product/images/kitche/kitche_gray_2.jpg

形を見ると通常のスニーカータイプではありますが、靴紐でもベルクロでもなく、ゴムを採用することで、最大限シンプルなスニーカーに仕上げています。

モードな印象も与えることができる、万能な一足とも言えます。

HOSP(ホスプ)

https://www.bymoonstar.jp/810s/product/images/hosp/product_hosp_a.jpg

ここから2つは少し変わり種。

ルーツはナースシューズ。機能性と快適性を備えるため、踏んでも履ける踵のストレッチ素材や立ち仕事を支える低反発インソールを採用されています。

大きく取られたバンドストラップで、かなりリラックスした印象で履くことができそうです。

https://www.bymoonstar.jp/810s/product/images/hosp/hosp_sand_1.jpg

シンプルながらも主張のある、他には無い一足だと思います。

CAF(カフ)

https://www.bymoonstar.jp/810s/product/images/caf/product_caf_a.jpg

ルーツはキッチェと同じく食品工場で使われていたキッチンシューズですが、サボタイプでかなり気軽に履ける仕様となっています。

外しとして履くこともできますし、ワンマイルウェアとして履くのも良い気がします。

https://www.bymoonstar.jp/810s/product/images/caf/caf_black_1.jpg

外しとして履く場合は、黒を選ぶことで、少しシックな印象も持つことができるのでお勧めです。

STUDEN(スチューデン)について詳細レビュー

それでは、今回私が購入したスチューデンについて、詳しくご紹介していきたいと思います。

かなり正直な感想を述べますので、参考になるかと思います(^^♪

スチューデン商品概要

https://www.bymoonstar.jp/810s/product/images/studen/product_studen_b.jpg

ルーツは学生用のグラウンドシューズ(いわゆる運動靴)です。

滑りにくくするために接地面をフラットにしたり、踵をサポートするヒールカウンターや、夜間での視認性を向上するためのセーフティブラインド(反射材)を搭載するなど、安全性を高めるための学生靴らしいディティールが採用されています。

810sの他の商品と比べると、少しデザイン性には富んでいますが、ハイテクスニーカーの中ではかなりしシンプルなつくりになっているかなと思います。

Goodポイント

ハイテクだけどミニマルなデザイン

EVA素材の厚底のソールや反射材など、ハイテクスニーカーとしてのディティールであるスチューデンですが、非常にミニマルな印象なのが魅力です。

シュータンには810sと商品名程度、その他に文字はありません。

https://store.moonstar.co.jp/html/upload/save_image/54410026_6.jpg

大きなロゴがあるわけでもなく、メッシュや反射材、スウェード調の生地の切替だけで表現されています。

どんなコーディネートにも合わせることができながら、ボリュームのあるシルエットに少しアクセントにもできる。

https://www.bymoonstar.jp/810s/product/images/studen/studen_gray_1.jpg
https://www.bymoonstar.jp/810s/product/images/studen/studen_black_1.jpg

男性・女性問わず、かっこよさと可愛さを併せ持ったデザインになっています。

非常にミニマルで汎用性の高いハイテクスニーカーが、魅力的な一足になっています。

幅広のサイズ設定

スチューデンのワイズは3Eとなっており、しっかりと足囲に幅がとられています。

幅広が多い日本人としては、かなり安心感があると思います。

私もやはり幅広の足をしており、ハイテクスニーカーの代表であるニューバランスとかだと、少し幅が狭い印象を持ったりしていましたが、スチューデンは全く問題ありませんでした。

個人的な感想でもありますが、同じような悩み(?)を持っている人も多いかと思うので、是非試していただきたいところです。

※逆に幅が狭い方だと、サイズ選びは注意しないといけないかもしれません。

驚きの価格

これまで、他の商品についても、あえて価格を紹介していませんでした。(笑)

衝撃の安さだったので、最後にご紹介したかったのです。

なんとなんと 

¥5,000+tax

安すぎですよね・・・

ただ、伝えたいのは単なる「安さ」だけではないのです。

810sのコンセプトである、”日々にちょうどいいフィットウェア”というメッセージをもう一度思い返しましょう。

非常にミニマルなデザインと、デイリーユースにとって過剰過ぎない、そして不足過ぎないスペックを持ったハイテクスニーカーが、スチューデンだと思います。

そんなスニーカーが数万円すると、やはり手に取るのを躊躇してしまいますよね。

気軽に購入することができるのも、気持ち的にもちょうどいい気がします。

気になる点

ただ、やっぱり値段が安いこともあり、気になる点はいくつかあります・・・

気に入っているだけに、今回は正直にお伝えしていきますね!

クッション性

スチューデンのソールはEVA素材が採用されています。

EVA素材とは合成樹脂のことで、Ethylene Vinyl Acetate Copolymerの頭文字をとった略称。水に強く軽量で、弾力があることからサンダルの底材として幅広く使われています。

非常に軽く、歩きやすいんですが、やはりEVA素材では他のハイテクスニーカーと比べると、クッション性は低くなります。

短時間であれば全く問題ありませんが、長時間歩く場合は少し疲れやすいかもしれません。

これはどっちが正解というわけではないですが、よくあるハイテクスニーカーをイメージして買うと、思ったよりは歩きにくい(普通の生活であれば全く問題ないですが)印象を受けるかもです。

耐久性(今後注視)

これはまだ未知数な部分ではありますが、やはり素材の経年劣化が少し心配なところ。

アッパーは人工皮革とメッシュのコンビになっているため、人工皮革がどれくらいで変化し始めるかが不明です。

靴なので様々な汚れも付着しやすいので、劣化に影響があると厳しいなと思います。

特に問題なく数年間履けるのか、それとも、1~2年程度で劣化が始まるのか、今後もしっかりと注視していきたいと思います。

810sはどこで買えるのか?

810sはまだスタートしたばかりということもあり、多くのショップで取り扱いがあるわけではなさそうです。

有名なセレクトショップで言うと、UNITED ARROWS green label relaxingやB:MING LIFE STORE by BEAMSで取り扱いがあります。

その他にも、高感度なセレクトショップからも注目され、取り扱いのあるショップはいくつかあります。

また、ネットであれば楽天からも買うことが可能です。

スニーカーはサイズが重要になるので、ネットで購入するのは怖いと思う方もいらっしゃるかとは思いますが、しっかりと条件を守りさえすれば、返品交換は可能です。

配送料等はかかる可能性もありますが、実際にお店に足を運ぶ時の時間や交通費を考えると、そこまで悪くはないかもしれません。

もし興味があれば、試してみても良いかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ムーンスターの新プロダクトライン810sの2020SSとして発売されている、スチューデンについて、ご紹介させていただきました。

ミニマルで少し主張のあるスニーカーを履いて、ちょうどいい日々を過ごしていただければと思います。

皆さんの買い物の参考にしていただけると嬉しいです。

では。

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